HUDで差をつけろ!快適プレイの第一歩

初期状態のHUDのSS 基本情報
基本情報
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初期状態は使いにくい

はじめの第一歩。エオルゼアに降り立ったばかりの冒険者のSS
若葉さん
若葉さん

ずっとこれが普通だと思ってたんだけどちょっと使いにくいよね。何かいい方法はないですか?

実はこのHUDの設定は意外と盲点で、初期状態で頑張っている若葉さんが結構います。おそらく何をどう変えれば便利になるのかがわからないためこのままになっているのだとは思いますが、これではプレイ自体が苦痛になってくる可能性があるのです。

HUDは自身のプレイスタイルに密接に関係しています。そのプレイスタイルでより快適にプレイする為の努力といっても良いでしょう。

ここで、解説に入る前に参考までにキーボード・マウス操作でプレイしている私のHUDを貼っておきます。どういった意味があってこういう配置にしてあるかは後の解説でわかると思います。

一般的なモニターサイズでの初期HUDは公式のUIガイドに載っていますので、こちらもどうぞ
ファイナルファンタジーXIV:HUDってなに?

メインキャラクターのHUD

HUDの見方

基本情報

基本情報、所持金、所持品サイン、メインコマンドのSS

基本情報といえば目的リストやパーティリストなどひっくるめてを表現してそうですが、HUDでは現在入っているワールドや時刻を表示したHUDのことを指します。

所持金

初期状態だと所持金が表示されています。数多くある通貨の中からいくつか選んで表示させることもできます。私はルーレットやダンジョンを周回していて因果や神曲トームストーンが溢れてしまうと勿体ないのでここに表示させてあります。便利!

装備・所持品サイン

装備品のマテリアが精製できる状態であれば左端が白く光り、右側のサインにより手持ちのアイテム状況がざっくりとわかるようになっています。

ある程度の頻度で確認すれば問題ないので画面が狭く、すでに情報量が多い状態なら非表示にしてもいいかも。

メインコマンド

所持品を開いたり、フレンドリストを開いたり何らかの操作を行う際に使用できるコマンドです。ホットバーによく使うものだけ入れておくこともできますし、ショートカットキーにあてて開くこともできますが画面の端に追いやって使用する方が扱いやすいです。

ちなみに私はPTリストやパーティ募集、ジャーナルなどよく使うものは基本ショートカットキーから開きます。一応端の方に置いてはありますが、あまり使うことがない青魔導士のラーニングリストやコンタクトリストを気が向いて開くときくらいしか使いません。

ちなみにPTリストは『O』キー、マップは『M』キー、ジャーナルは『J』キー、アクションリストは『P』キー、コンテンツファインダーは『I』キーで開いています。PT募集はキーバインド設定から『NUM5』キーに当ててあります。

ナビマップ

ナビマップのHUD

現在地を中心としたマップに、目的リストに載っているクエストへのナビ・周辺の施設アイコンなどが載っています。伝説素材や刻限素材が出現したらそれもナビマップに表示されるのでギャザクラの際にはにらめっこすることになります。

また、戦闘においては東西南北を基準にした攻撃スキルが発動したり、方角を基準にしたギミックの処理などもあるので普段から意識できる場所にあると良いです。

目的リスト

受諾したクエストが新しい順に表示されていく他、ジャーナルから固定化したクエストが表示されます。さらに、ID内ではここにコンテンツ情報(コンテンツの制限時間やタスク)が表示されます。とはいえ邪魔にならない端の方に追いやっても差し支えないでしょう。

メインクエストガイド

メインクエストを進めている間、進行中のクエストの名称がここに表示されます。ガイドを開くとメインクエストの詳細を開くこともできます。また、現時点で最新のメインクエストまで進めきると非表示にすることもできるので端の方に追いやっておいてもいいかもしれません。

パーティリスト

PTリストのHUD

設定が初期状態だとソロの場合には表示されません。PTを組むことで表示されますが、ソロの場合にも表示されるようにしておいた方が見やすいです。この辺は好みでしょうか…?

なお、戦闘の観点から初期HUDのままPTリストを左端に置いておくのはあまりオススメできません。おそらく多くの人が戦闘関連の情報を右あるいは中央に集めると思いますが、このままではPTリストからプレイヤーを選択するにはマウスポインタの移動距離が長いです。戦闘のテンポが良く、すぐに選択しないといけない状況でこれは好ましくないと言えます。

とはいえ、これはあくまで私のように各スキルやリストをクリックして操作している人に限った話でして。同じキーボード・マウス操作でも多ボタンマウスやショートカットキーを使用して戦闘している人やそもそもコントローラーを使用している人は、自身が見やすい位置に置いておきましょう。

加えて、FF14はバフやデバフがギミックの一環として付与されることもありますので、視界の邪魔にならない程度に大きなサイズで配置しておくのが良いですね。

ログウィンドウ

所謂チャット覧のことです。初期状態だとエラーメッセージからtell(ダイレクトメッセージ)から何から何まで一つのチャット覧に表示されていると思います。

画面に余裕があるのであれば、2か所程度に分けてそれぞれでチャットを使い分けると見逃しがなくて良いです。私は主にシステムメッセージやエラーメッセージを表示させるチャット覧と、PTチャットや周囲の人が使用したエモートなどを表示させるチャット覧とで分けてあります。

ホットバー

学者のホットバーのSS

スキルやショートカット、マクロなどを入れておくためのHUDです。ホットバーの自由度は高く、大きさを変えることはもちろん、縦長にしたり横長にしたり、長方形にしたりと色々できます。もちろんホットバー自体を非表示にしたり、何も設定していない箇所だけ透過させることもできます。

前述した通り私はキーボード・マウス操作かつクリックで操作しているプレイヤーです。従ってどうしてもマウスの利き手側の画面が触りやすくなる為、ホットバーは画面の右側に偏っています。大半の人がスキルを設定するホットバーは画面中央下部に配置してあることと思いますが、私は右側に縦長で配置してあります。あまり参考にはならないかもしれません。

メンター
メンター

手が小さいのもあって、初期状態のホットバーだと自身の向きを変えた後にクリックしにくい箇所が出てきてしまいます。色々考えた結果こんな風になりました。

キャラクターパラメータ

自身のHPやMP/GP/CPが表示されるHUDです。ソロ状態にしてもパーティリストから戦況の把握をすることが大半なので、最もいらないHUDです。キャラクターパラメータを表示させるなら、少しでも視界を広げる方が◎:)

経験値バー

現在のクラス・ジョブに応じて経験値を表示するHUDです。アーマリーボーナスの蓄積具合などを確認したり、レベルアップまでの残り経験値を確認することに使用できますが、キャラクター情報画面から同じ内容が確認できるのでどちらかといえばいらないHUDです。

ただし、経験値ゲージがぐんぐん溜まっていくことでレベル上げのモチベーションが上がるのであれば表示しておきましょう!

ターゲット情報

自身がターゲットしているオブジェクトないし敵の情報が確認できます。また、そのオブジェクトが何にターゲティングしているかも確認できるので戦況の把握に役立ちます。

初期状態だとターゲットのHPバー、バフ・デバフ、キャストバーが分割されていない状態だと思いますが、このままでは扱いにくいので分割しておきましょう。特にターゲットのキャストバーは次の攻撃の予兆となるため、最も目に付く場所に200%の大きさで配置しておきましょう。

バフ・デバフについてもターゲットのHPバーのそばに置いておくことでギミックの処理がしやすくなります。なお、これについては大きさは問いません。見やすい大きさで:)

フォーカスターゲット情報

フォーカスターゲットのSS

フォーカスターゲットは、自身が選択した1人の情報をここに固定し、たとえ自身がターゲットを外したとしても常時表示させておくことができる機能です。フォーカスターゲットしておくと対象の頭上にマーカーが付くため、追いかけないといけないプレイヤーないし敵がどこにいるかがわかりやすいです。

フォーカスターゲットは『Shift』+『F』で設定できます。マクロ化することもできますが、ショートカットキーに慣れておく方が良いかもしれませんね。なお、フォーカスターゲットを再度ターゲットしたい場合は『F10』でできます。

敵対リスト

戦闘中の敵のリストと敵視の状態が表示されます。タンクの場合はこの敵対リストからヘイトの調整をするので管理しやすい場所に配置しましょう。

キャストバー

キャストバーのHUD

詠唱を伴うスキル、あるいはオブジェクトに対する操作の際に表示されます。大きな表示である必要はありませんが、ある程度確認しやすい場所に配置しておきましょう。

基本情報の配置

初期状態の何が使いにくい?

ここまでである程度解説はしましたが、あえて述べるのであればプレイスタイルによっては必要ない表示が多いところでしょうか。目的リストにせよ、装備・所持品サインにせよこんなにデカデカと配置しておく必要はないわけです。

よほど瞬間的に把握する必要がない情報であれば、ショートカットキーやホットバーを活用してHUDは仕舞いこんでしまいましょう。視野が広いということが最も重要です。

ホットバーの配置

操作タイプによって変わる

前述した通りこれはプレイヤーがどのような環境で操作しているかによります。最適解は自身で見つけていく他ありません。

もし私と似た環境でプレイしているのであればぜひ試していただければと思います。

プレイヤー・敵情報の配置

ダンジョン内でのHUD

戦闘が苦手でもFF14を続けていくコツのひとつ

FF14はMMORPGです。いくら戦闘しなくても遊べるとはいっても、戦闘をしないわけにはいかないゲームです。そのため、この時点でできるだけ視界を広げ、戦闘に関わる情報を見逃さない配置にすることで戦闘を苦痛に感じることを減らすというのがこのゲームを長く続ける工夫といえます。

戦闘が好きなプレイヤーはもちろん、むしろ戦闘が苦手なプレイヤーにこそ戦闘時のHUDをきっちり調整してみてください。

メンター
メンター

戦闘が苦手だからやめてしまいたいというのは、このゲームにおいては非常にもったいないと思います。戦闘以外に楽しめるコンテンツが多いからこそ戦闘の為の調整をやってみましょう

些細な変化も見逃さない位置にまとめてしまおう

戦闘に関係するHUDは色々あって、戦闘中瞬間的に確認して判断するのは大変です。HUDがばらけた場所に配置してあると確認漏れも発生するはずです。

そこで、戦闘関連のHUDは色んな場所に配置するのではなくざっくりと同じ場所にまとめてしまいましょう。視線移動の距離が短くなるのでチラ見がしやすくなるのです。

メンター
メンター

デバフを使用したギミックに苦しめられたので、私は敵のキャストバーの隣に140%で配置してあります。

HUDは人それぞれ

連環計を発動する学者のSS

ここまで解説しましたが、何よりHUDは自分が最も効率よく情報を確認できればそれで良いです。

つまるところ、初期状態でなんの問題もないのであればそのままでも良いと思います。ただ、少しでも「これがここにあったらいいのに…。」という気持ちがあるのであれば、色々いじってみたらもっと快適にプレイできるかもしれません。

なんだかよくわからないし…と今までHUDに触れてこなかった初心者さんもこの機会にカスタマイズしてみてはいかがでしょうか。

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