フレンドが同じワールドとは限らない
Tiamatにいます。右も左もわからない初心者ですが仲良くしてください!
FF14では様々なフレンド探しの場が用意されています。FCやLSを探すコミュニティファインダー、手軽にFF14のブログが書けるロードストーン、公式が用意した場ではないですがSNSなどもあります。
そんな中で、「この人とフレンドになってみたい。」と思っても別ワールドにいるから諦めたというケースもあるのではないでしょうか?
実は、諦めなくても一緒に遊べます。
ホームワールドの選択は取り返しがつかない?
ホームワールドは最初に選択するので、もう一度選択したら取り返しがつかないのではと思いがちです。また、様々な記事でもフレンドと一緒に遊びたいなら同じワールドに合わせましょうと書いてあることが多いので「ワールドが違ったら遊べないのか…」と勘違いすることもあるでしょう。
確かに少し前まではDC間の移動ができなかったため、同一DC内にキャラクターがいなければ一緒に遊べないということもありました。しかし現在ではワールド間移動はもちろんのこと、DC間移動も可能となっています。制限はかかるものの一緒に遊べないわけではありません。
また、ホームワールドは後で変更することも可能です。有料にはなりますが、ホームワールドが異なるフレンドと同じFCに所属したい場合などにご活用ください。
ワールド間人口の平均化優遇施策により、以下の場合に限り優遇措置を受けることができます。
・「新設ワールド」以外のワールドから「新設ワールド」に変更する場合
・「混雑ワールド」から「優遇ワールド」に変更する場合
データセンターとワールドの関係
ワールドはFF14をプレイする為に用意されたサーバーのことであり、いくつかにグループ化して管理されています。このグループを論理データセンターといい、さらにこの論理データセンターを地域別にまとめたものを物理データセンターといいます。
現在ではワールド間、同一物理DC内の論理DC間の移動が可能となっています。
マッチングの仕様
コンテンツファインダー・PT募集などのマッチングの際には同一論理DCにいるプレイヤーでPTが組めるようになっています。
インスタンスエリア以外では同じワールドにいない限り、他プレイヤーに干渉することができません(他プレイヤーは見えず、同じフィールドで一緒に戦うことなどができない。)
活動範囲が広がることのメリット
DCによっては時間次第でアクティブなプレイヤーが少ないということもあり、マッチングに時間がかかることがあります。そういった場合に別DCに移ることでマッチングのストレスを解消できるのが大きなメリットといえます。
また、ゲーム内楽器を用いた演奏会やダンジョン見学会などのプレイヤーイベントへの参加もしやすくなるため移動の仕方を覚えておいて損はありません。
さらに、各ワールドによってマーケットで売られるアイテムの相場が異なるので、市場調査のために移動するという状況もあり得ます。
移動の手段とコスト、制限について
ワールド移動にせよ、DC移動にせよ何度行っても金銭的なコストは発生しません。しいて言うなら移動する際に少し時間がかかることがあるというだけです。
無暗に移動を繰り返しているとサーバーに負担がかかる可能性もあるので、ある程度時間を置きつつ移動した方が良いかもしれませんね:)
機能制限について
トラベルすると一部の機能に制限がかかりますので、トラベルの際は主に以下の事柄に注意してください。
- モグレターは受信の通知のみが表示され、ホームワールド以外では利用できません。
- リテイナーの利用はできません。マーケットでの購入はできますが、リテイナーが使用できないため出品できません。
- カンパニーアクションの効果は適用されません。またFCがあるDCと、別のDCにいる間はFCチャットは使用できません。
- ハウス・アパルトメントを購入することはできません。また、自身のホームワールドとは別のワールドに所属するプレイヤーとハウスシェアリングすることはできません。
- ホームワールド以外でエターナルバンドは開催できません。また、エターナルリングはお互いが別のワールドにいると使用できません。
- 未知や伝説の採集場所が出現しなくなります。
- 自身のホームワールドが新設・優遇ワールドでなければ経験値ボーナスを得られません。
【Wanderer】ワールド間
同一DC内の他ワールドへ移動したい場合は「リムサ・ロミンサ:下甲板層」「ウルダハ:ナル回廊」「グリダニア:新市街」にあるエーテライトから、「他のワールドへ遊びにいく」を選択します。
移動したいワールドを選択して待機するだけです:)移動するとネームプレートのところに『Wanderer』と表示されます。
【Traveler】データセンター間
ワールド間テレポはできても、DCトラベルはよくわからないという方も多いと思います。実はこれキャラクター選択画面からやらないといけないので見逃しがちです。
トラベルさせたいキャラクターの名前を右クリックするか、サブコマンドのキーを押下することで画像のようなサブコマンドが表示されます。『他のデータセンターへ遊びにいく』を押して移動先を選ぶためのポップウィンドウが開きましょう。
左側でDCを選び、右側でワールドを選ぶことで移動ができます。混雑状況によってやや時間がかかることもあるので、移動まで気長に待ちましょう。移動するとネームプレートに『Traveler』と表示されます。
コミュニケーション
ロードストーン
公式が用意しているコミュニティ形成のためのウェブサイトです。パッチノートやメンテナンス情報を含むニュースや、公式生放送の告知、プレイヤー自身が書けるブログなどが用意されており活気づいています。
プレイヤー主催イベントの告知も、主にこのロードストーンのイベント機能やブログで行われます。
コミュニティファインダー
フリーカンパニーやリンクシェル、PvPチームのメンバー募集に利用されるウェブサイトです。登録件数も多く検索機能も充実しているので、自身のプレイスタイルに合わせたコミュニティも探しやすいです。
SNS
上記2つの公式サイトの他にも、キャラクターカードやタグを使いたいプレイヤーはSNSでフレンドを募っています。初心者タグを覗いてみると、ここでのコミュニティ探しも非常に賑わっていることがわかりました。
YouTubeやブログなどのメディア媒体
FF14関連の動画を配信している方、ブログを書いている方はその人を中心にコミュニティができます。推しを探してみるのも面白いかもしれません。
(おまけ)メディアで聞いた各DCごとの特徴
独断と偏見ありですがFF14スレなどで耳にしたDCごとの特徴をサラッと紹介します。異論は認めます!
Elemental
- 外国人が多いので英語の勉強ができる
- 意思疎通が取れないことが多い
- ガイアやマナDCでマナーとされていることがここでは認知されていないことがある
- どちらかといえば過疎DCなのでマッチングにやや時間がかかる
Gaia
- 社会人が多いのか深夜には寝静まる
- マナDCが鎖国されたら次点で人が集まるくらいの都会具合
- ガイアDCに対して郷土愛的なものが強い
Mana
- 日本DCの中で最も都会
- 人口が多いため深夜でも比較的賑わっている
- 人口が多いため土地争奪戦が苛烈
Meteor
- 日本DCの中で最も田舎
- PT募集の少なさからマナDCにトラベルする人が続出。さらに零式が旬なのにも関わらずPT募集0になる事態に
- 人が少ないのでソロを好む人にとっては快適
活用する機会はいずれ来る
これから先、FF14をソロでプレイするにせよそうでないにせよ、DC間・ワールド間トラベルを活用する日は来ると思います。きたる日に慌てないよう、トラベルの方法を覚えておいて損はないですね:)