自分で作った装備には銘が入る
FCの人が装備をくれたんですが、よく見たらその人の名前が入ってました!私もいつか名前入り装備を仲の良い人にあげたいです。
実は製作したアイテムには製作者の銘が入ります。私も今までいろんな人に装備を作って渡してきましたが、その人たちが私の銘入り装備を精一杯活かそうとしてくれるのはとても感慨深いものを感じます。
さて、今回はそんな製作についての記事です。ギャザクラを育てるとどういったことができるようになるのかを見ていきましょう。
ギャザクラを育てて何ができる?
一括りに製作…ギャザクラといってもその目的は人によって様々です。金策の為、人助けの為、自身の装備更新の為、かわいい・かっこいいミラプリの為…本当に人の数ほど目的はありますが、10人いれば7人は『金策ができる』と答えるでしょう。私もギャザクラを始めた最初の目的は『家を買うために安定してギルを稼ぎたい』でした。しかしあえて初めにお伝えしておきます。
ギャザクラは簡単でもなければ手軽でもないし極めなければ儲けもしないんです。
エオルゼア経済に詳しいマーケターの話が一人歩きしているだけで、ギャザクラを育てただけでは大きな黒字にはなりません。もっと手っ取り早く稼ぎたいのであれば早く戦闘慣れして傭兵募集に乗ってみたり、一攫千金狙って地図周回をしたり、人気アイテムを売値が低いワールドで買い付けた上で適正価格に少し益を乗せて売った方が早いかもしれません。装備を整えるためにマテリアを購入して、禁断して、売り物が売れたとしても利益が出るまでには時間がかかります。
そんな中でギャザクラを続けるモチベーションとなるのは、『ギャザクラが好き』で『誰かに必要とされている』のを強く感じるところです。
私はこのゲームを始めたときからずっとギャザクラを触ってきていますが、目的を達成してからもそのモチベーションを維持したのは『金策になる』ことより『フレンドが身に着ける装備品を作ってあげたい』気持ちが強かったからだと思います。仲の良いフレンドに限りほぼ捨て値かタダで譲っているので、金策のことを考えたらかなりの赤字です。でも、「せっかく装備貰ったから新しいこと始めてみようと思う!」「おかげで装備揃ったから一緒にあのコンテンツ行こう。」と言われたらやっぱり嬉しいんですよね。
時間のかかるコンテンツ
ではその肝心のギャザクラですが、多くの人が必要とするものを作れるようになるまでにはそれなりの時間と手間を要します。木工師で装備を作りたいから、木工師で中間素材作ったら事足りる…わけはなく、他のジョブで製作する中間素材を求められることが大半です。さらにその中間素材を作るには当然材料が必要で、その材料は園芸なり採掘なり漁師なりで採ってこないといけないわけですね。
そんなわけでギャザクラは全ての製作職をカンストさせてからが本番。そういう意味で時間と手間を要するということですね。詰め込んで効率よくレベリングすれば1つのジョブをカンストさせることくらいはわけないのですが、やはり集中力もそこまで持たないですしゆっくり進めていきましょう。
ギャザラーレベリング簡易チャート
ギャザラーに関してはこれといって近道がありません。地道に採集して地道に納品するくらいしかないと思います。まずは週制限などがあるものから消化していき、あとは適正レベル帯で採り続けましょう。
ただし漁師に関しては例外で、これはオーシャンフィッシングの解放ができたら専用エサを用意して今すぐにでも行った方がいいです。大げさかもしれませんが、Lv1から始めてもたった数時間でカンストが可能です。
メインストーリーを進めずにギャザクラを始める人は稀かと思いますので、ここではある程度メインストーリーが進んでいる想定で簡易チャートを書いておきます。
このレベリングの際には経験値ボーナスの為のアイテム『軍用サバイバルマニュアル:第一集』『軍用サバイバルマニュアル:第二集』『商用サバイバルマニュアル』や料理を使用しているものとします。また、全エリアでマウント飛行ができることを前提としています。
- Lv1適正レベル帯の採集物をひたすら採る
低レベル帯であれば三国の周辺エリアの採集箇所が適正です。貰いものや店売りの装備で自身の装備を揃えつつ次の段階へ…。
- Lv10ディアデム諸島
レベル10から入場できるので、イシュガルド『蒼天街』からディアデム諸島へ。
- Lv60お得意様取引(シロ・アリアポー)
ギャザラーを全く育ててないのであればここまでで商用サバイバルマニュアルが取れてないはずなので、お得意様取引を消化して貰ってきた白貨と交換してきましょう。
- カンストまでディアデム諸島
あとはひたすら採集するだけ。
あくまでざっくりとしたレベリングチャートですが、すること自体は単純です。これをベースとして、もっとゆっくり進めたいのなら、ディアデム諸島に籠る代わりに毎日コツコツグランドカンパニー納品やギルドリーヴで上げても良いです。今後友好部族の友好度をカンストさせる予定があるのであれば、毎日ギャザクラ系友好部族クエに通っても良いと思います。
ちなみに道中の装備更新については基本的には店売りの装備や『紫貨』『白貨』で交換できる装備で問題ありません。マテリアもステータスが足りなければつけるといった感じで、禁断まではいらなかったはずです。
クラフターレベリング簡易チャート
- Lv1製作手帳
製作できるものを一通り作っていきましょう。
- Lv20イシュガルド復興
ここから後はギャザラーレベリングも兼ねてイシュガルド復興をするのが良いです。
- Lv50+ロウェナ商会取引(収集品)
『紫貨』『白貨』で装備更新していくことを考えて、このあたりから収集品を進めていきましょう。
- Lv60+お得意様取引
このレベルから最初のお得意様取引が解放されます。
- Lv70+ミーンリーヴ納品
イシュガルド復興に飽きてきてリーヴ券も溜まってきたら、リテイナーに素材を調達してもらってミーンリーヴの大口依頼もやってみましょう。
上記チャートでは各レベル帯で主に行うレベリングを挙げましたが、時間をかけてレベリングする前にまずは製作系の友好部族クエやグランドカンパニー納品を活用してみましょう。週制限や一日の回数制限がある代わりに貰える経験値は結構大きいです。
また、レベリング中の装備ですがこれは基本的にクラスクエストをきちんとこなしていけば装備が貰えるようになっています。なければ店売りの装備や『紫貨』『白貨』と交換できる装備を付けましょう。お金に余裕があれば製作用料理や薬も使うと少し楽にレベリングができます。
新式と禁断は必要?
ギャザクラをするのであればいずれは新式装備と禁断作業が必要になるとは思います。
レベリングの段階では必要ないのですが、商品を安定してHQで売りに出すにはある程度のステータスが要求されます。そのうち意識するようになるでしょう。また改めて、Patch7.0が来るまでに禁断の記事を書いておこうと思います。
派手なコンテンツじゃないけどやりがいがある
ギャザクラは派手なコンテンツではありません。
新式装備実装直後のあの空気感だったり、誰かの為にアイテムを製作して喜んでもらった時の喜びだったり、時間かけて製作したアイテムが良い価格で売れていたり…そういう小さなことにも楽しさを見いだせるプレイヤーに好まれるコンテンツだと思います。
また、本気でやっている人はもちろん、自身の装備やアイテム周りを整えるためにやっている人など触っている人は多いです。わからないことは検索すればすぐ出てくるほど情報が多いというのも、このコンテンツの良いところですね:)