FF14が今でも活気づいている理由
FF14は新生してからなんと10年。そして今でも大賑わいのMMORPGです:)
プロデューサーやスタッフの人気、他のMMOの追随を許さないコンテンツクオリティの高さ…FF14が今でも多くのプレイヤーから愛されている理由はたくさんあります。しかしあえて述べるのであれば、最もFF14の人気を維持してきたのは安定したコンテンツの追加と改修でしょう。
今回はアップデートとその内容を網羅しているパッチノートの関係について見ていきましょう~:)
アップデートとパッチ
アップデート情報はどこで確認したらいい?
アップデート情報はプロデューサーレターライブ(以下PLL)やパッチノート朗読会、ファンフェス、公式のウェブサイト・SNSから得ることができます。また、大手ゲーム情報誌でのインタビュー記事により、最新パッチの裏話や今後の方針などが確認できることもあります。
新パッチの情報が公開される度に歴代FFファンにより多くの予想情報が出回ります。「ああだったらいいな」「こうだと嬉しいな」という予想は楽しいものですが、公式情報として受け取るのはやめておきましょう。
その一方で過去アップデートの傾向から、しておくと快適に新パッチを楽しめるやることリストを作成している有志の方もいます。参考までに確認しておくと良いでしょう。
各パッチ実装の傾向
FF14は『蒼天のイシュガルド』以降、メンテナンスの他に定期的なアップデートが行われています。現在ではx.0バージョンを示す『拡張パッケージ』の他に、所謂x.1・x.3『奇数パッチ』x.2・x.4『偶数パッチ』とパターン化されアップデートされています。
ひとつの拡張パッケージはx.0~x.5で構成され、約4ヶ月ごとにアップデートされx.x1などのマイナーアップデートが行われます。ホットフィックスについてはこの限りではなく、緊急性が高いので臨時メンテナンスが行われます。
以下では詳しく各パッチの傾向についてみていきましょう。
拡張パッケージ
6.0『漆黒のヴィランズ』7.0『黄金のレガシー』など、x.0パッチは拡張パッケージと呼ばれます。新エリアに新ジョブ、メインストーリーはもちろん新コンテンツの追加など今までのパッケージからガラッと雰囲気が変わるアップデートです。
戦闘を中心に楽しむ人はもちろんですが、ギャザクラを楽しむ人も非常に忙しいアップデートです。新エリアは風脈の解放から始まり、新式装備を作るには新エリアの常設素材・伝説・刻限素材も0から集めないといけません。ただ、プレイヤーみんなが何かと入用なので金策にもなる重要なアップデートです。
偶数パッチ
メインとなるアップデートは戦闘新式装備の追加、レイドの追加です。
新式は新レイド零式実装直後の推奨装備であり、初週クリアを目指すプレイヤーは最低限この新式にフル禁断することが求められます。戦闘系マテリアをたくさん用意しておきましょう。
奇数パッチ
メインとなるアップデートはギャザクラ新式装備の追加、戦闘新式RE(強化版)、アライアンスの追加です。
ここで追加されるギャザクラ新式装備はその時点でのギャザクラの最終装備となります。製作難易度も高い上に実装直後購入しようとすると高額で取引されますが、ギャザクラを頑張っているプレイヤーは都度手に入れておきたいところです。新式装備にはフル禁断・妥協禁断して使うことが多いので、この奇数パッチまでにギャザクラ系マテリアをたくさん用意しておきましょう。。
ホットフィックス
プレイにあたって致命的なトラブル・バグなどが発生した場合にあたります。臨時メンテに伴いホットフィックスがあたり修正されます。これで直れば良いのですが、直らなければコンテンツの停止などの措置が取られることがあります。
パッチサイクルと傾向
前述した通り、パッチはおよそ4ヶ月ごとにリリースされます。ただ、6.5から7.0までは少し間が空きますのでご注意ください。
パッチノートの読み方
パッチノートの基本的なセクション
基本的なセクションは『イベント関連』『バトル関連』『アイテム関連』『システム関連』『不具合修正』で構成されています。アイテムの追加や製作レシピの追加があれば『新規アイテム追加』『新規製作レシピ追加』のセクションも追加されます。
パッチノートには特定の拡張パッケージの権利を必要とする内容も含まれるため『2.x』『6.x』などの記載があります。自身の持つ権利に対応したアップデートかどうかも注意して読みましょう。
追加コンテンツの前提
追加コンテンツには当然、その前提となるクエストや条件が存在します。パッチノートにはそういった前提クエストの名称や条件が載っていることがあるため、遊びたいコンテンツがあればそこを見て実装後の初動を決めると良いでしょう。
修正・撤廃
アップデートは華やかなコンテンツの実装が目立ちますが、これだけではありません。ユーザーから寄せられた要望やバグ報告などを元に修正が入るので、ここにも目を通せるとよりFF14の理解が深まります。これはプレイヤースキルを磨くための近道ともいえます。
使用感が大きく変わる変更についてはメジャーパッチ(6.1、6.2などのパッチ)で行われることが多いですが、細かい調整はマイナーパッチ(6.51、6.55などのパッチ)で行われます。
知ればよりリアルタイムで楽しめる
パッチノートはそのアップデートでの実装コンテンツや調整が網羅的に記載されています。読まなくてもプレイはできますが、新たなコンテンツが実装されていることに気が付いた時には既に出遅れていたという状況は大いに発生してしまうことと思います。そういった出遅れを回避する意味でもメンテ前にパッチノートに目を通しておいたり、『パッチノート朗読会』を視聴しておくことはとても有用です。
また、実装直後のコンテンツは普段とは違った空気感を持ちます。未知のギミックによって戦闘不能になるかもしれないヒリヒリ感や、壊滅して混沌状態のPTリストはこの時期でこそ楽しめるもの。実装直後にしか味わえないこの空気感をぜひ味わってみてください:)