この記事はギミックの解説をわかりやすくするために画像や動画が多く使われています。ページの表示に時間がかかる可能性があります。
エコーズ オブ ヴァナ・ディールってなに?
ジュノってどこ?
元はFF11の世界に存在する都市国家で、FF14では『ヴァナ・ディール』という異界に存在していると説明されています。FF14を生きるNPC達にとっては未開の地であり、護衛をつけていてもお宝を巡って命知らずたちが突入している模様です。
ジュノはアライアンス突入後散策することも可能ですが、ヤクテル樹海の最奥『底蒼きセシュドロース』から街を楽しむことができる『ジュノ下層』というエリアで散策することもできます。FF11をプレイしているプレイヤーには懐かしい場所なのではないでしょうか:)
また、アライアンスのストーリー的にも重要で、14と11の世界が交わった場所とされています。この場所がこれからどうなるのか、今後に期待しましょう。
『ジュノ:ザ:ファーストウォーク』の開放条件
コンテンツは以下の条件を満たすことで開放することができます。
【交わる世界】
⚔️ファイター/ソーサラー レベル100
📍トライヨラ (ベイサイド・ベヴィー周辺)
👤使いのフビゴ族
🚩メインクエスト「黄金のレガシー」をコンプリートしている
アライアンスに突入するには平均アイテムレベル695を超えている必要があります。
何が手に入る?
アークエンジェルシリーズ IL720
各ジョブ、アクセサリー以外の5箇所の装備品がドロップします。
Nano Lord
小さな闇の王のミニオンを修得することができます。
Shadow lord
トリプルトライアドの対戦で使用するカードを修得することができます。カードNo.420、レア度は★★★★★。
ぼろぼろの譜面
ジュノ:ザ・ファーストウォークの宝箱から得られる譜面。ジュノ下層にいるNPC『不思議なゴブリン族』に渡すことでエコーズ オブ ヴァナ・ディール関連のオーケストリオン譜と交換することができます。
意外と交換できる譜の数も多いので、コレクションしたいのであれば全力NEEDしましょう:)ぼろぼろの譜面1つでオーケストリオン譜1つと交換できます。
ロイヤルダマスク織物
異界ヴァナ・ディールで使われていた布材。ロイヤルベッドを製作するのに必要な素材です。マーケットにも出品することができ、現時点(2024/11/22)では40万~50万程度で取引されています。
オルデール古銭
ジュノ:ザ・ファーストウォークをコンプリートした際、1週間に1度だけ報酬として「不活性炸裂状クラスター」2個と共に入手できるアイテムです。ソリューション・ナイン(ネクサスアーケード)にいるNPC『ワフセパ』に渡すことで天道装備の強化素材を入手できます。
天道装備をREにすることで、IL720がIL730へと強化されます。
ここで得られるのはあくまで天道装備の強化素材であって、RE装備自体ではありません。天道装備強化の際には、『天道装備』と『強化したい箇所に対応した強化素材』を用意しましょう。
攻略のポイント
1ボス:プリッシュ
ナックルサンドイッチ
ボスが腕を回した回数分、AOEが拡大します。1回なら黄色、2回ならオレンジ、3回なら紫のライン外側が安置となります。円範囲着弾後すぐ反転してドーナツ範囲のAOEが発生するので、着弾を確認したらすぐに走りこみましょう。
ボスのアクションで確認しにくければボイスで回した回数を把握することができます。「ぐ~る……」というボイスを聞き逃さないようにしましょう!
バニシュストーム
空から降りてきたオブジェクトから3方向に直進するAOEが発生します。思っているより発生する円範囲が広いのもあり、オブジェクトから離れてしまった方が避けやすいです。
金剛棘→羅刹七星拳
金剛棘で移動範囲の制限、羅刹七星拳でボスからの打ち上げ攻撃を受けます。こちらもナックルサンドイッチ同様腕を回した回数に応じて飛距離が変わるため、飛距離を表したラインを目安にラインの先を安置に配置しておきましょう。
ちなみに着地点が場外だとホームランにつき即死、棘の上だとデバフによる継続ダメージが入ります。プリッシュのセリフ「ぐ~る……」を聞き逃さないようにしましょう~
バニシュガⅣ
バニシュガⅣで全体攻撃、直後光の球が出現し内側あるいは外側から順に爆発していきます。爆発直前は少し膨らみ青く輝くため、その光の球からは離れましょう。
爆発時のAOEは狭く、次の球にギリギリ届かない程度の距離感です。もっとボスとの距離を詰めたい場合は、爆発直前の球の『中間やや外側』に立つことで距離を詰めることができます。
ホーリー
1人受けの円範囲マーカーが数名に付与されます。
着弾後は『光属性耐性低下』デバフが付与されています。まだ見たことがないケースですが、円範囲マーカーをもつプレイヤーが重なると即死する可能性があります。
2ボス:ファヴニル
ダークマターブラスト
魔法属性の全体攻撃です。しっかりと軽減を使っていきましょう。
攻撃態勢(尻尾/脚部/口腔)
尻尾・脚部・口腔と3パターンあり、それぞれの箇所が詠唱中に赤く輝きます。
ボス後方の扇範囲です。詠唱後の着弾までに猶予があまりないので、しっかりと詠唱中に安置へ駈け込んでおきましょう。
ボスを中心にした巨大な円範囲です。被弾することで被ダメ増加と『脳しんとう』というデバフが付与されます。ダメージも最大HPの半分ほど持っていかれるので当たらないのが吉です。
ボス正面からゆっくりと360度回転し、外周がダメージエリアになっていきます。ダメージエリアは時間経過で攻撃開始地点から徐々に消滅します。
ペイルフルブレス
魔法属性4連続の頭割り攻撃です。軽減なしだと結構痛いのでしっかりと軽減しつつ全員で受けましょう。
シャープスパイク
A/B/Cアライアンスのタンク対象の円範囲攻撃。
ハリケーンウィング
全体攻撃の後、内側ないし外側から徐々に拡大するドーナツ範囲。それに合わせて大小3つずつ、ゆっくりと移動する竜巻が発生するので巻き込まれないように安置へ駆け込みましょう。
このギミックに限った話ではないですが、連続で発生するAOEが全く同じ場所に着弾することはあまりありません。基本的には着弾確認後すぐ跡地に駆け込むことで比較的容易にAOEを避けることができます。ここであえて跡地ではない場所に駆け込むと被弾することも…
ホリッドロア
ランダムにプレイヤーがターゲットされ、そのプレイヤーの足元に亀裂。その後円範囲が発生するのですぐに避けましょう。
テラーウィング&アブソルートテラー
両サイド範囲または中央直線範囲への攻撃です。ボスの羽根や口腔が紫に輝くので予兆を見逃さないようにしましょう!
途中で雑魚が出現するので、ボスも巻き込みながら範囲スキルで一掃できるとベストですね:)
3ボス:アークガーディアン
決戦
3体のボス『MR』『GK』『TT』と線で繋がります。『α(A)』『β(B)』『γ(C)』のデバフが付与されている間はそのマーカーがついているボスにしかダメージが与えられません。そのボスだけを攻撃するようにしましょう。
クラウドスプリッタ
各アライアンスのタンクへの円範囲攻撃です。円範囲に巻き込まれないよう離れましょう。
明鏡止水/七之太刀雪風/八之太刀月光/九之太刀花車
ボス『GK』が発動する連続スキルです。雪風→月光→花車と順番に発動しますが、着弾までの時間は意外と猶予があるので落ち着いて1つずつ処理しましょう。
①網目の安置に入り、②月光の着弾地点を背に回避、③花車の大円範囲を避け、④月光の扇範囲の隙間に駆け込む、⑤花車のドーナツ範囲へ駆け込む。これらを落ち着いて判断するには、発動直後にそれぞれの着弾地点を把握しておくことが必要です。
【参考】
雪風:網目状の範囲攻撃が2回
月光:適当な地点からの視線攻撃、その後扇範囲
花車:大円範囲が着弾後、その中心安置のドーナツ範囲
ハボックスパイラル&スパイラルエンド
ボス『MR』が発動する3方向扇範囲が回転するスキルです。回転が終わったらエリア中央から吹き飛ばし攻撃がありますが、これはアムレンや堅実で回避することが可能です。これが終わると当面使うことがないので、ここで切ってしまってOK。
敵中心に動くギミックは敵にできるだけ接近しておくことで避けやすくなります。この場合だと最後に吹き飛ばしも来るので、ずっと中央付近で位置取りしておくととっても楽です:)
亢龍天鎚落
各アライアンスのヒーラーへの頭割り攻撃です。
線がつながったヒーラーは他アライアンスを巻き込まないよう散開しつつ、できればギリギリまで近接が叩けるようにのそばにいるとなお良し!私はそこまで気が回らなくて離れてしまってました。ゴメンネ!
ギロティン
ボス『TT』が発動する広い扇範囲攻撃です。安置はTTの背後になるので、発動しようとしているTTの背後に駆け込みましょう。連続攻撃なので4連撃が終わるまで安置外に飛び出てはいけません。
空蝉の術→マイティストライク、ドミニオンスラッシュ
ボス『HM』『EV』による複合ギミックで、断続的に円範囲攻撃を発生させている光の球を避けながら、分身と繋がっているプレイヤーは追いつかれないよう逃げ回らなくてはいけません。
分身は足が遅いですが、追い付かれたら戦闘不能になるので要注意。光の球は発生させている範囲攻撃に触れることで上空に吹き飛ばされ、ダメージが入ります。
ややわかりにくいですが、光の球自体にはダメージ判定はありません。球が消え、その跡地に光る床が発生するのですが、そこに入ることでダメージ判定が入ります。
絶双十悶刃
空蝉の術+ドミニオンスラッシュが一通り終わったらフィールドが4分割され、その十字線が広がることで直線範囲攻撃が着弾します。
思ってるより広いので気持ち大きく避けておくと吉です。
微塵がくれ、アークシールド
ボス『HM』が微塵がくれを詠唱しますが、それを護るようにボス『EV』がアークシールドを展開します。アークシールドを破壊すれば、詠唱をスキルで中断させることができるので真っ先にアークシールドを破壊しましょう。
アロガンズインカーネイト
魔法属性の連続頭割り攻撃です。ちょうど敵も集まっていてギミックでエリアを走らされることもないので、LBが溜まっていたらここで範囲LBを使うと少し早く終わります。
ここまで来ると4ボスは目の前なのでLBを粘っても良いのですが、その時のPTの状況次第ですね~。私がキャスやレンジをしている時は即打ちしちゃうかも。
4ボス:闇の王
ギガスラッシュ
2連続の範囲攻撃です。2回目は攻撃範囲が広くなっています。グルグルとボスの周りをまわっているのでは回避が間に合わないので、ボス下をくぐって避けましょう。
避ける方向が分からなくなってしまう場合にはターゲットサークルを目印に移動したり、剣の最後を追いかけて安置を把握するなどの方法があります。
アンブラスマッシュ
ボスを中心に4方向へ直線範囲が出現します。着弾後に範囲が広がっていくので直線範囲跡地へ駆け込むと避けやすいです。
インプロージョン
ターゲットサークル程度の円範囲+半面焼きの攻撃です。ボス両手にある球が大きくなった側の範囲が広がり半面焼きに変わります。
ソーニックフューリー
全体攻撃を伴いフィールドが変化します。ソーニックフューリー中に出現する魔方陣は、棘が向いていない場所が安置です。パターンによってはボスを中心とした四角範囲のAOEが発生することがありますが、その場合は魔法陣の一部がつぶれてしまうことに注意してください。
ノヴァブラスト
4連続吹き飛ばし攻撃です。ダメージ床に吹き飛ばされないよう細かな調整が必要で、一度失敗するとアムレン堅実や移動スキルで復帰しない限り、動画のように翻弄されます。ダメージエリアで付与される『火傷』の継続ダメージは痛く、早々に復帰しないと戦闘不能になってしまいます。
バインドサークル
3連続の大円範囲攻撃です。予兆をしっかり確認して3回目の攻撃範囲で待機し、1回目跡地に駆け込むことで回避できます。
これに関しては重なっていなければそう痛くないので最悪当たっても良いと思ってます:D 当たらないに越したことはないケド!
ダミングストライク
ランダムなプレイヤーが球に捕らわれ3つの塔へ蹴り飛ばされます。頭割り攻撃を受けますがそこそこ痛いので自衛&しっかり軽減しましょう。
特にフィールドマーカーの設置がなければ近くの塔に入れば良いのですが、人が少なそうな塔をカバーするとカッチョイイ。また、捕らわれているプレイヤーはその間操作不能になるので、その人の分までしっかり軽減をいれていけると良いですね。
楽に進めたい人のひと工夫
いのちだいじに
これはアライアンスに限りませんが、コンテンツ攻略の鍵は多少の火力を犠牲にしてでも戦闘不能にならないことが重要だと言えます。ギミックを避けることを特別意識しなくても避けられるほど体に染みつくまでは、基本的にはGCDを止めたとしても丁寧にギミックを処理していきましょう。
ここで火力を出すためにギミックを無視して被弾すると、デバフの付与や戦闘不能によりPTへの負荷が増えます。結果それらの対応に追われることとなりしんどい戦闘になるというのはままあることです。
残り数%なら削り切りたいです。
その時の状況次第であることが前提として、そういう場合は火力を優先することがあります。しかしそれを可能とするのは、被弾後の状況が想像できるほど慣れた場合だけです。
詠唱ジョブは滑りうち
これについてもアライアンスに限った話ではありませんが、長い詠唱を伴うスキルを持つジョブの場合はいつだって滑りうちです。詠唱キャンセルはDPSの損失が大きく、また移動の遅れによる被弾があります。
いち早く安置を予想・確認して滑りうちをすることでDPSの損失を抑え安置へ移動することが可能です。火力がきちんと出ていればそれだけ戦闘が早く終わります。こういった細かなプレイヤースキルを習得することは、戦闘を楽に進めることへと繋がるでしょう。
敵から/味方から離れすぎない
戦闘に慣れないうちは、AOEによる被弾を回避するために敵や味方から大きく離れるということがあります。
しかし実際コンテンツに参加してみるとランダムターゲットなどにより離れたとしてもターゲットされAOEが飛んでくることも大きく、それでは結局回避行動をとらないといけないばかりか敵から離れすぎてオートアタックやスキルの射程範囲外になったり、味方から離れすぎて回復やバリアなどをもらい損ねたりします。
そうなると前者の場合はDPSの損失に直結し、後者の場合は味方がフォローしきれず最悪遠く離れた場所で戦闘不能…蘇生スキルの射程範囲外で即蘇生はできないということが起こるのです。
ギミック上散開する必要がある場合を除いて、基本的には味方と固まって行動しましょう。
被弾を恐れない
「いのちだいじに」のセクションで挙げたこととやや矛盾するようですが、時には被弾を恐れず走り抜ける・一人でギミックを受けるという判断も必要です。
例えば、2枚のAOEに重なった地点にいて回避行動が間に合いそうにない場合でそのスキルが即死ではないことがわかっていれば、AOEが1枚だけの地点に駆け込み損失を抑えるという判断ができます。
また別のケースだと、半壊状態で頭割りが飛んでくる場合に、頭割りマーカーがついたプレイヤーが離れた場所で1人で受けることによって少なくとも全壊を回避するという判断ができます。
戦闘継続の要はヒーラーや蘇生持ちのDPSです。ひたすら蘇生を繰り返すことで先のギミックを確認したり立て直すことが可能です。
ギミックの処理が失敗した際に戦闘を継続するかワイプかというのはPT次第というところもありますが、意外と起こしたらいけちゃった!みたいなのもあるので頑張れそうなら頑張ってみた方がいいかな~なんて私は思ってます。
とにかく練習
そもそも戦闘はとにかく練習です。失敗し、何度も戦闘不能になったり壊滅したりしながらギミックの理解を深めていくことでいずれ処理できるようになります。
強敵の待つジュノへ帰ろう
エコーズオブヴァナ・ディール実装当日。ちょうど仕事が休みだったのもあり当日、それもオープン後すぐ参加しに行きました。自分用の記念にと思い動画もつけてルンルンで出向いたら…やはり死者続出で実装直後のアライアンスって感じ!あの手探りで攻略しにいってる感じが好きですね~もちろん普通に攻略するよりずっと壊滅が多いので時間はかかりますけれど。それに7.xアライアンス自体も他アライアンスと比べてギミックの密度が高いので戦闘が楽しいです:)
私はFF11未プレイなので小ネタに気が付かないことが多いのですけれど、階段裏にひっそりとメッセージが残されていたりとファンサービス満載だったりして、既プレイでジュノへ挑むともっとワクワクするんだろうなあなんて思いました。
今後実装されるEOVシリーズにも期待しちゃいます。