妖怪ウォッチコラボ開始!でも…
2024年4月24日から妖怪ウォッチイベントが開始しました。前回のコラボに報酬も追加され、対象となっているエリアのF.A.T.Eは大盛り上がりです。しかし…「敵が叩けなくて参加しにくい!」「叩いていた敵が全部引っ張られてしまってどうにもならない」という問題も発生しているそう。
かくいう私も、そういった問題に直面しつつなんとか全コンプしてきましたのでコツや紹介も兼ねてまとめてみました。
今回のテーマの性質上、青魔道士を除外した内容となります。青魔道士に対して、ネガティブな意図があるものではありませんのであしからず。
妖怪ウォッチコラボの進め方
F.A.T.E参加の前に準備するもの
今回のコラボですが、そもそも参加の仕方がよくわからないというプレイヤーも多いのではないでしょうか。特に前回のコラボでクエストアイテムを手に入れるためのクエストだけ済ませて、長い間放置…そんな方は失くしてしまったり捨ててしまっていたりすると思います。
まずはF.A.T.E参加の為に必要なクエストアイテムが手元にあるか確認しましょう。
ここで、初参加の方はウルダハ:ナル回廊(X:9.2 Y:9.1)にいるNPC「羽振りがよくない若者」からクエストを受けて「妖怪ウォッチ」「妖怪大辞典」を入手してください。
クエストを受けるには、クラスのレベルが15以上で「海都と砂都と」「森都と砂都と」「海都と森都と」のいずれかのメインクエストをコンプリートする必要があります。
持っているかどうかがわからない場合は、テキストコマンド「/isearch 〇〇」で自身が該当のアイテムをどこに入れているかがわかります。持っていない場合は三国にいる遺失物管理人「シーズナルイベント報酬(その他)」から100ギルで購入しましょう。
/isearch 妖怪ウォッチ
遺失物管理人
リムサ・ロミンサ:上甲甲板(X:11.3 Y:14.3)
グリダニア:旧市街(X:10.0 Y:8.4)
ウルダハ:ザル回廊(X:12.6 Y:13.1)
以前受け取っている場合、妖怪大辞典については既に入手している状態です。妖怪ウォッチだけ改めて用意してください。
過去にクリア済みの場合はコラボクエスト「ようこそ、妖怪ミニオン」は発生しません。クリアしているかどうかわからなければ、ジャーナルのコンプリートリストで確認してみてください。
いざ参加!
コラボの流れとしては以下の通り。単純ながら忘れがちなのでよく確認してから参加しましょう。
- 「妖怪ウォッチ」を装備した状態でいずれかの対象エリアでF.A.T.Eに参加する
- F.A.T.Eに参加して入手した「妖怪メダル」と各妖怪「ミニオン」を交換
- 欲しい武器に対応したミニオンを呼び出した状態で、そのミニオンに対応したエリアにてF.A.T.Eに参加
- 入手した「妖怪レジェンドメダル」をそのメダルに対応した武器と交換
ここで最もよくあるミスとしては、そもそも妖怪ウォッチを装備していない状態で参加してしまうこと。なんかメダル落ちないなあと思ったら9割このミスなので、確認してから参加するようにしましょう~。
ちなみに「妖怪レジェンドメダル」については確率での入手なので、ドロップしないこともままあります。落ちなくても腐らず次のF.A.T.Eに参加するか、一旦休憩をいれましょう…。
ミニオンあるいはコラボ武器を入手することが条件となっているマウントは、アチーブメントから直接受け取りとなっています。
コンプに必要なもの
妖怪メダル
「妖怪ウォッチ」を装備した状態でF.A.T.Eに参加すると得られる「妖怪メダル」。コラボミニオンとの交換に使用するため、最寄りの対象エリアF.A.T.Eにて最低でも1枚は入手しておきましょう。
妖怪レジェンドメダル
コラボミニオンを呼び出した状態で適当なエリアF.A.T.Eに参加すると得られます。交換レートは最初の1種は5枚、以降は10枚で固定となっています。
ミニオン
コラボミニオンは全17種。初回は1枚、2種類目以降は3枚で交換となっています。全種類揃える場合は「妖怪メダル」を49枚用意しましょう。
マウント
コラボマウントは全3種。アチーブメントの報酬として入手できるもので、「妖怪ミニオンを13種入手する」「妖怪武器を13種入手する」「妖怪武器を17種入手する」をそれぞれクリアすることで受け取り可能となります。
無詠唱スキル
後述しますが、F.A.T.Eのほとんどは戦闘によって貢献します。つまり最低でも該当の敵を叩けないと無報酬ということもあります。
キャストを伴うスキルでは間に合わない為、可能なら低レベル帯で無詠唱スキル・範囲スキルが使えるジョブで参加するのが望ましいです。以下に該当するジョブをまとめておきますので、自身が扱いやすいジョブで参加してみてください。
- 戦士
- 暗黒騎士
- ガンブレイカー
- 吟遊詩人
- 機工士
- 踊り子
私は踊り子で参加しました。距離25mと遠隔物理スキルでカバーできる範囲が広いのと、低レベル帯でも範囲攻撃ができるのがとても扱いやすかったです:)
周回のヒント
F.A.T.Eについての理解を深めよう
F.A.T.Eはエリア内のプレイヤーが多ければ次々と発生します。発生したゾーンにプレイヤーが入ると参加できる状態となり、F.A.T.Eのレベルより自身のレベルが上回っていればレベルシンクをしないと参加することができません。
また、F.A.T.Eにはコンプリート条件がいくつかあります。大まかには雑魚討伐・強敵討伐・護衛・納品となりコンプリート条件が達成されないとそのF.A.T.Eは失敗となります。効率良く高評価を得るためにはその条件を把握して適切な行動をとりましょう。
その条件ってどこかに書いてありますか?F.A.T.Eで何をしたらいいかわかりません。
コンプリート条件はHUDでいうところの「目的リスト/コンテンツ情報」に記載されています。わかりやすい位置に配置しておきましょう!
報酬は貢献度に応じて金・銀・銅の3種類のいずれかが取得できます。妖怪レジェンドメダルは金・銀にて確率でドロップします。コンプリート時、戦闘不能になっていたとしても同じエリアにいれば報酬の受取は可能です。
マクロとホットバー
F.A.T.Eに参加すると目的リスト/コンテンツ情報のところに「レベルシンク」のボタンが表示されます。これはクリックすることでレベルシンクできるものですが、F.A.T.Eが発生する度にクリックしていたのでは手間がかかります。
そういった理由から、F.A.T.E巡りの際には最低でもレベルシンクマクロだけでも用意しておくことをオススメします。マウントとこのマクロは押しやすい場所に配置しておきましょう!
レベルシンクマクロは以下の1文だけです。
/levelsync
マウントの乗り降りも同時に出来るマクロもありますが、個人的にはあまり不便に感じなかったので私はこれだけを記述しました。
妖怪メダルは妖怪レジェンドメダルを集めながら周回
妖怪メダルは妖怪ウォッチを装備している限り必ず手に入ります。妖怪メダルを集める為だけにF.A.T.Eを回っていては手間がかかるので、まずは1エリア分のミニオンを交換し、妖怪レジェンドメダルを集めながら他のミニオン分の妖怪メダルを集めましょう。
全種集めるには49枚の妖怪メダルが必要です。
コラボF.A.T.Eの対象エリアは紅蓮・蒼天エリアを含みます。三国に比べると敵が強くコンプリートが困難なので、先にこの2エリアに対応したミニオンを交換することが望ましいです。以下の表を参考にしてみてください:)
表について、一部表記誤りがありましたので差し替えました。ご迷惑おかけいたしました。
バディを呼び出そう
バディ、いわゆるマイチョコボを呼び出すことでヘイトや回復、火力などの補助を行ってくれます。F.A.T.Eではレベルシンクされるので、強敵討伐や大量の雑魚討伐などでひん死になることがあります。そういった場合にバディがいると多少楽です。
もしバディを育てていないのであれば、この機会に育ててみましょう。呼び出してF.A.T.Eを周回するだけでもバディはカンストするでしょう。カンスト後の上限開放についてはまた別の記事で解説しようと思います。
テレポはどんどん使っていこう
F.A.T.Eを効率よく周回するにはテレポを活用する必要があります。エオルゼアは広大で、マップの端から端まで移動するのにもマウントで1分かかります。
コラボの対象となっているエリアにおいてはそれだけ時間があれば、仮に発生したてのF.A.T.Eだとしても参加人数次第では到着時点で進捗が5~6割を超えてしまいます。青魔道士のスキル「氷結の咆哮」→「超振動」のコンボが決まれば一瞬で終わることもあるでしょう。
ソロ周回するのであれば貢献度は自身とバディでしか稼げません。できるだけ早くF.A.T.Eに駆け付け、敵をある程度叩いておくだけでも金・銀報酬が得られる機会はぐっと増えます。コラボ周回している間はテレポ代を惜しまず移動しましょう。
でも、結構テレポ代が高くって…。
テレポ代を節約したい場合は、グランドカンパニーやモブハントで入手できる「転送網優先利用票」「転送網利用券」を使いましょう。また、所属するFCによってはカンパニーアクション「テレポ割引」を発動してくれていることもあると思います。
マップウィンドウを固定しておこう
効率良くF.A.T.Eを巡るのであればミニマップだけでは不十分です。エリアに発生したF.A.T.Eを全体マップで把握し、最短ルートでより多くのF.A.T.Eを巡らなくてはなりません。
慌ただしい周回の中で誤操作し、マップが度々消えてしまう!ということもあるので、マップウィンドウを閉じないようロック機能をONにしておきましょう。
少しわかりにくいですが、マップウィンドウの左上に並ぶアイコンは白い枠で囲まれた状態がONの状態です。
風脈の開放をしておこう
「テレポはどんどん使っていこう」のところでも挙げたように、マップは広く移動に時間がかかります。蒼天以降のエリアについては風脈を開放しないと飛行することができないため、まだ開放できていないのであれば周回より先に済ませましょう。
マウントには乗れるから別にしなくてもいいんじゃ?
マウントには移動速度には3段階あり、飛行速度は初めから最大になっています。地上移動の速度は「特定のメインクエストをクリア」「詳細地図を入手」などの条件を達成しなければ飛行より速度が劣るので、基本的には飛行で移動することになります。
また、飛行は地上での移動と違いある程度障害物を避けることができるので、直線距離で移動できるのもポイントですね。
F.A.T.E巡りを嫌にならないで!
はじめてコラボでF.A.T.E巡り!それなのに叩けなくて全然楽しくない…。メディアでの反応を見る限り、やはりそういう人たちも一定数いるのかなぁという印象です。
度々こういった話題に上がる青魔道士ですが、個人的には青魔道士を使うことが悪いのではないと思います。システム上可能であるのに加えて、青魔道士によるスキルによって他者が受ける恩恵というのもありますから。ただ、F.A.T.Eはいわゆるレイドのような他プレイヤーと協力してコンプリートするコンテンツなので、他者の関与は許さないと言わんばかりの妨害行動は慎むべきとも思います。
限られた自身の自由時間の中で、最高効率を求める気持ちもわかりますが…そこはやはりMMOらしく他者とも協力できる関係を築きたいですね:)
はじめたばかりで快適に周回する準備が整っていない若葉プレイヤーは、いつもワンテンポ遅れて楽しくない気持ちがあるはずです。しかしせっかくのコラボイベントですし、腐らずに試行錯誤しながら少しでも快適に楽しんでほしいと思います。
ソロでもまったり周回して半日かからない程度の時間で全コンプは可能です:)頑張ってください!
おまけ:報酬一覧
ミニオン
ジバニャン
クルマにハネられて死んでしまったネコが地縛霊になった姿。クルマにリベンジをするがいつも失敗している。
コマさん
神社のお守りにあきて家出してしまったコマイヌの妖怪。都会のすがさに、いつも「もんげ~!」と驚いている。
USAピョン
海の向こうの外国からやってきた妖怪。いつか宇宙を旅するのが夢。怒りが頂点に達すると、ベイダーモードに変身する。
ウィスパー
妖怪執事を名乗る妖怪。たいていの妖怪の情報をスラスラと教えてくれるが実は妖怪パッドを見ながら、知ったかぶりをしているだけ。
ブシニャン
ジバニャンのご先祖さま。伝説級の斬れ味をもつ刀で「妖怪解説 真っ二つ斬り!」と、このように斬ってしまう。
フユニャン
浮遊霊のネコ妖怪。地面から少し浮いているが性格は、地に足が着いており、とっても頼りになる。額のキズは名誉の負傷。
コマじろう
コマさんの双子の弟。都会に慣れない兄とは違い、すぐ都会に適応した。兄であるコマさんをいつも尊敬している。
ツチノコ
幸運を呼びよせる、めでたいヘビの妖怪。姿を隠すのが苦手で、よく人に見つかってしまうのが悩みのタネ。
オロチ
自分のオーラで作り出した龍のマフラーを使って戦う、妖怪ワールドのエリート妖怪。その実力は、すべてにおいてトップクラス。
キュウビ
妖怪の中でも、最上位とされる九つの尾を持つキツネの妖怪。火山の噴火と同じくらいの力を、いとも簡単に生み出すことができる。
ロボニャンF型
グレードアップ版として開発されたという、最新型のロボニャン。ムダな機能をすべて排除し、美しいフォルムを実現した。
ふぶき姫
冷気パワーを自由に操れる、愛らしい妖怪。夏に雪を降らせたり、火山を雪山に変えることもできるらしい。
じんめん犬
今風の犬種の人面犬。後姿のかわいさにつられて寄ってきた人を、よくビックリさせる。モテモテになるのが夢。
エンマ
妖怪たちの頂点に立ち続け、妖魔界の行く末を導く大王。彼の中には、勇気のあるひとりの少年と、絶大な力を備えた妖怪の塊が宿る。
蛇王カイラ
エンマの後を継ぎ、妖魔界の大王として君臨している妖怪。かつてはエンマと敵対していたが、今ではこまめに連絡を取り合う仲だ。
ぬらりひょん
エンマ大王に仕える参謀。大王の座を降りたエンマと共に、妖魔界に潜む闇を追う。妖怪評議会の議長職は、腹心の妖怪に委ねている。
百鬼姫
地獄の小国に生まれた姫。幼いころから教育された、闇の妖術は超一流。それと引きかえに、ほとんどの感情を失っている。
コラボ武器
百斬斧:赤猫
白犬の杖
宇宙パンチ
知識人の大弓
妖刀・猫丸/円陣猫盾
同田貫・冬猫
朱犬の書
幸運の天球儀
蛇槍・からす丸
九尾の双剣
F型波動砲
雪姫の杖
憑依経典
エンマガンブレード
蛇王のレイピア
怪刀・浮世丸
百鬼円陣
マウント
ウィスパー号
妖怪執事ウィスパーを模した小型飛空艇。ゴールドソーサーのアトラクションをイメージして設計され、可動パーツを多く高性能との噂。座席は小さく見えるが、乗り心地はかなり快適。
ウィスパー号改
妖怪執事ウィスパーを模した改良型の小型飛空艇。多くの妖怪とともだちになり、ともに試練を耐え抜いた者の偉業を称えるために、ど派手な装飾が施されている。異邦の詩人と異邦の社長からの贈り物らしい。
ジバニャンソファ
妖怪ジバニャンを模した不思議な椅子。モデルは地縛霊だが、なぜか空を飛ぶ。座り心地が抜群で人も妖怪もダメにするらしい。
ポートレート教材
ポートレート教材:妖怪ウォッチ ぷにぷに
ゴールドソーサーのノッヒーから20,000MGPで交換できます。追加パーツはポートレート「背景」「飾り枠」「装飾」、アドベンチャラープレート「下地」「裏模様」「上部飾り」「装飾」