今回のPLLは新ジョブや調整を中心に紹介
5月16日(木)に行われた第81回PLL。今回は私たちが待ちわびていたpatch7.0のジョブ関連情報を中心に放送されました。
7.0については遊びやすさというのを重視して調整が行われ、今までとっつきにくい・上級者向けとされていたジョブについても触ってみようかなと思えるような変更となっていました。長い間使われてきたモーションやエフェクトも、これに伴い一新されているものがあるみたいなので、新鮮さを感じられそうです。
また、新ジョブのヴァイパー・ピクトマンサーについては実機での解説が行われ、私たちが遊ぶにあたっての使用イメージが湧きやすくなっています。記事とは別に、アーカイブも一度ご覧ください:)
メディアで話題になったジョブ関連情報
タンク軽減スキルにテコ入れ。リプの効果時間も延長
タンクそれぞれに調整が入っているのはもちろんですが、何においても目を引くのは被ダメ軽減バフとリプライザルの強化でしょう。
しかし一方で、被ダメ軽減バフが強化されたということは敵の攻撃が更に激しくなるのでは…?と震え上がるプレイヤーが続出。今回の改修では効果の強化や効果時間の延長というのが多かったのでそう思うのも無理はないと思います。
とはいえリプの時間延長なんかは「あ!ちょっと早かった~~」というのが少なくなりそうなので嬉しい改修ですね:)
ファン歓喜。エンドオブハートが実装!
FFシリーズで非常に人気の高いキャラクター「スコール」がFF8にて使用していた技がガンブレイカーに実装されます。生放送のコメントでは「エンドオブハートだ!!!」と沸き立つ場面も。
黒魔紋の敷き直しができるように
一発の詠唱キャンセルがDPSやMP管理に大きく響く黒魔道士。火力は高いものの小回りが利かず、シビアな避けゲーを求められていましたがそれも今回で少し緩和されそうです。AOEに取り残された黒魔紋は高難易度あるあるではありましたが、7.0では一度だけ再設置ができるとのこと。さすがに頻繁に使えるはずはないので、リキャスト120秒で実装されることでしょう。
それ以外にも、アンブラルブリザード中時間経過でMPが回復する仕様を『氷属性魔法の命中時に回復』と改修するなど黒魔道士の扱いやすさが向上しました。
散々上級者向けだとされてきたジョブですが、今回で複雑だった仕様が少し単純になったので遊んでみたい!と思うプレイヤーは多そうです。
ガンダム化する機工士
プロデューサー兼ディレクターの吉田氏がガンダムファンというのは有名な話ですが、それでなのか機工士のガンダム化が加速しています。今は呼び出して一緒に戦っているロボもそのうち乗って戦うようになるのかな…。
それはそうとリフレクタービットかっこいい。
占星のカード配りが簡略化
今まではカードを一枚ずつ引いて適当なジョブに投げるといった形だったのですが、この度の改修でカードを4枚同時に引けるようになりました。引かれるカードには攻撃バフ・防御バフ・回復の効果が付くので、セットで引いたそれらのカードを状況に合わせて使用するようになるそうです。
それに伴い、これまで占星を難しくするランダム要素であったアストロサインは削除され、アストロダインも削除されることとなりました。
ヒーラーの中でも非常に人気の高いジョブではあるのですが、黒魔道士同様かっこいいけど難しいからメインジョブにはちょっと…という声があがるジョブでした。こちらについてもこの度の改修でやってみよう!という人は多いでしょう。
7.0の使用感次第ですが、私も改修後は占星を触ってみるつもりです。高難易度でBHしかできないので、PHの練習がてら良いかな~なんて。
白魔に待望の移動スキルが実装
白魔はヒーラーとしてすでに扱いやすいジョブなので、改修の内容としては正統進化したイメージです。そんな中でも目を引くのは、なんといっても前方に飛ぶ移動スキルでしょう。
ジョブトレーラー中では敵正面にナイトがいるので、一見ナイトに飛びついた(ターゲットしてからスキルを発動した)ように見えますがそうではないそうです。『前方に飛ぶ』のがこのスキルの効果なので、自身の向いている方向を意識していないと変な場所へ飛んでしまいます。
私自身がセラフィムになる事だ
個人的に最も気になっている学者の新アクション『セラフィズム』。某少年誌の主人公のように自身がセラフィムへと変身し、回復効果を強化するそうです。
BH(バリアヒーラー)枠としては元々扱いやすいジョブではあるので、その他のスキルについては白魔同様正統進化したイメージですね。使用感もあまり変わっていなさそうです。
生放送のコメントは「これはだれ!?」と一時騒然に。一部ではセラフィムを食って変身したのでは…とあまりにもオカルトすぎる学者が爆誕しました。
召喚リザレク勝訴!しかし…
6.xにて火力良し、蘇生良し、操作感良しとして爆発的にプレイ人口が増えたキャスター『召喚士』。7.0では新たな召喚獣『ソルバハムート』を呼び出せるようになりました。
こちらも生放送では「これはなんだ!?」と一時騒然となりました。
今後なくなるかもしれないと言われていた召喚士のリザレクですが、今回は残されています。しかし先ほども述べた通り火力でる、蘇生できる、操作も単純で扱いやすいとなればキャスター内でのバランスがやや歪ではあるので、今後の改修で削除される可能性は非常に高いと思われます。
パレットを切り替えながら戦うピクトマンサー
新ジョブということもあり実機プレイを伴う解説が行われたピクトマンサーですが、目新しいアクションということもあって混乱するプレイヤーが続出しています。
説明では魔法でさまざまな「絵素」を描いて準備し、アビリティで具現化して強力な効果を発動できる。とありますが、要は詠唱を伴う魔法を通常スキルとして使いつつ、3枚の絵を描いて強力な攻撃をしようというのがこのジョブの動き方みたいです。イメージでいうと召喚士に近いですね。
この絵素は非戦闘時は無詠唱での発動とのことだったので、接敵前に3枚揃えておいて接敵後パーティや自身へのバフを発動、パレットを切り替えながらバーストという流れでしょうか?
召喚士のように蘇生スキルは持っていないものの、バフを持ち火力を出す方法も多彩で、距離の長い移動スキルがあるので個人的には扱いやすそうなジョブという印象です:)
1GCD3アビ…!?速すぎるヴァイパー
同じく新ジョブのヴァイパーも実機プレイで解説されましたが、非常にテンポの良いジョブとなっています。
一般的には1GCD中に1~2アビリティを挟むのが普通なのですが、ヴァイパーは3アビリティ挟んでいるのでは!?と話題に。吉田氏がオーラバーストと便宜上呼んでいたスキルを使用することで、指が絡まりそうなほどスキルを連発することができるみたいですね。
また、ヴァイパーでは置き換えアクションが活用され、使用するスキルの順番でルートの途中から分岐するというのもあるようです。バフに応じて使用スキルを変えていくという説明もありましたので、瞬間的な状況判断を求められることでしょう。
さようなら風車HUD
これまでは忍術『風遁の術』で攻撃速度上昇効果を自身に付与しながら戦闘してた忍者ですが、この度の改修ではこの効果についてはパッシブへと変更されました。それに伴い風車のHUDは削除となっています。
しかし『風遁の術』自体は残り、範囲攻撃・かくれる効果の付与という効果に変えたそうです。
モンクの基本コンボがdotやバフではなくなった
6.xまでのモンクはコンボでバフや継続ダメージ(dot)を維持しながら戦闘していましたが、今回の改修で特定のコンボルートに入ることで次のアクション威力がアップするというわかりやすい仕様に変更されます。
また、闘気があふれてしまうのを防止するために最大スタック数は10へと変更されます。1~5は薄い黄色、6からは濃い黄色へと変わり、今までのHUDでありながらわかりやすい表示となっているみたいです。
他にも興味を惹かれる情報多数。あのコラボがもう一度
エモートが貰えず男泣きしたKFCコラボ。デジタルコード配布で再演!
前回のKFCコラボは惜しくも特典を逃してしまったKFCコラボ。この度はKFCからリベンジさせてくれ!という経緯があったらしく再演が決定したということで私も小躍りしています。
前回同様コラボステッカーも特典としてもらえますが、肝心のエモートについてはより多くの人に行き渡るようにデジタルコード配布となったそうです。素晴らしい対応…!
とはいえ出前館コラボで配布されたピザを食べるエモートもオンラインストアに出てますし、これについても同じように出るんじゃないかな…なんて思っていた私。まあ、いつになるかわからないし買っとくかという気持ちです。
フォールガイズコラボ再開
ポップ&キュートなフォールガイズコラボが再演されます。こちらについては復刻というよりコラボを決めた時点で「定期的に開催するイベント」にすることが決まっていたみたいなので、そういう時期が来たという感じですね。
7.0ではサイバーチックな街が用意されているので、それに合う衣装をぜひ今のうちに入手しておきたいところです:)
ベンチマーク・キャラメイクについてのフィードバックを受け修正中
グラフィックスアップデートを感じることができる!ということで盛り上がったベンチマークでしたが、ライティングの調整が甘かったようでお叱りの声というのが多かったようです。
晴天であるにも関わらず天候ステータスになぜか雨が設定されていたり、ライティングが悪くのっぺりとした3Dモデルになっていたのを調整しています。画面右側は調整対応中の画面で、そちらでは濡れ表現は解除され顔もきちんと凹凸がわかるようになっていました。衣装についても濡れ表現が解除されたことで色が素材本来の色になっていますね。
私もずっと思っていたのですが、FF14のキャラメイクは光源が絶妙に使いにくいんですよねぇ…。キャラクターを回して光の当たり具合を変えることはできますが、頭上から当たっていることには変わりなく、影になっている部分の調整というのがすごくしにくいです。某MMORPGのように真横・正面・アオリ・フカンで見え方を微調整できれば良いのですが、キャラメイクを売りにしているゲームではないのでさすがにそこまで求めることはできません。
ちなみに、ライティングの調整だけではなくミコッテやララフェルの歯についても調整があったようです。
左ララの歯は不自然で子どもがみたら泣き出しそう。
幻想薬はクエストにて配布。好きな時に受け取れます
少し前にロスガルメスも実装することだし配布しますと言われていた幻想薬ですが、こちらは7.0以降簡単なクエストをコンプリートすることで好きな時に受け取れるようなりました。
新規プレイヤーはある程度進めると序盤で幻想薬が配布されますが、その時はチュートリアルもなくポンと渡されるので使い方がわかりにくいだろうということでチュートリアルを兼ねているみたい。
あまりに高見沢すぎる詩人の専用装備
な、なんだこれ…!?
弓とギターが合体した奇抜すぎる専用装備が爆誕しました。あまりにも高見沢過ぎると思っていたら他にもそう思っている人が一定数居たみたいです。そりゃそうだ。
難しそうで諦めていたジョブも触りやすくなる
高難易度コンテンツにはいきますが、私はどちらかというとあまり戦闘が得意なタイプではありません。そういう背景もあって、触ってみたいけど…難しそう…というジョブがいくつかあるんですよね。
ちょっとやれるかも!と思えるような改修もあったので、今までは避けていたジョブも挑戦してみたいです。ピクトマンサーは普段使っている召喚士と使用感が近いので練習したらすぐ使えそうだなあとか、これなら近接DPSも頑張れそうだなとか色々考え中…。今からワクワク!
生放送の中では、今回の改修ではこれからのことを考えて一旦、遊びやすいシンプルな仕様に変更したという内容がありました。それはやはりFF16などから来るプレイヤーの流入に加え、拡張パッチに伴う新規プレイヤーの増加というのが起因しているように思います。最近どこいっても若葉さんだらけですしね:)
MMOというのは人口が増えないと維持もできないし盛り上がりもしないので、新規プレイヤーは増え、古参プレイヤーは別のゲームをプレイしながらでもきちんとエオルゼアに戻ってくるというのは良い傾向です。がんばれ14チーム。